グランドプリンセス日本人乗客の状況は?アメリカの対応についても

横浜港に停泊していていたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」では多くの感染者が出てしまいましたが、今回はアメリカのカルフォルニア沖に停泊している「グランド・プリンセス」でコロナウイルスの集団感染の疑いがあるとのことです。

 

日本のダイヤモンド・プリンセスでは700名以上の感染者が出てしまい、日本の対応のまずさを各国からも指摘されることとなってしまいました。

グランド・プリンセスも3500人の乗客がいるとのことですが、今回はアメリカが対応することとなります。

ぜひダイヤモンド・プリンセスの経験を生かして、感染者を最小限に抑えることができるといいのですが・・・対応はどのようになるのか気になりますね。

また日本人乗客も乗っているということで、日本人の安否も気になります。

【新型コロナウイスス肺炎】グランド・プリンセス日本人乗客の状況は?アメリカ政府の対応についても

グランド・プリンセスは、ハワイへの約2週間のツアーに出ていたが、船を下りた乗客に感染者がいたことが発覚し、予定を変更してサンフランシスコ近くまで戻った。サンフランシスコ市によると、35人がインフルエンザのような症状を呈したが、既に回復した人も多いという。

ダイヤモンド・プリンセスと同じ米企業が運航しており、同社によると、乗客2422人、乗員1111人で、乗船者の国籍は54カ国に上る。乗客3人・乗員1人の計4人の日本人も含まれる。検査キットは5日朝にヘリコプターで船に届けられ、45人から採取したサンプルが州内の検査施設に送られた。結果は6日に判明する見通し。

(引用:時事通信

ダイヤモンド・プリンセスでは岩田健太郎医師にゾーン分けの甘さを指摘されたり、23人が検査をせずに下船してしまったりと、最終的には700名以上の方が感染してしまいました。

 

日本政府も横浜での教訓を共有して、なるべく感染者を抑えてあげて欲しいですね・・・

 

とはいえ、グランドプリンセスが出発したのは2月11日、その時点でダイヤモンドプリンセスでの感染が100人以上いた・・・・

今更言ってどうなることではないですが、クルーズ会社も乗客も完全に認識が甘かったというしかないですね・・・

 

【新型コロナウイスス肺炎】グランド・プリンセス日本人乗客の状況は?

「乗客2422人、乗員1111人で、乗船者の国籍は54カ国に上る」とのことですが日本人は4名乗船しているとのことです。

日本人のうち3名が乗客、1名が乗員とのこと。

3名が一緒に参加されているのかや性別・年齢は明らかにさらえていません。

ダイヤモンドプリンセスでは日本政府から英語での案内などがなく、外国籍の乗客が苦労されていました。

米西部を周るクルーズに乗られるくらいなので、おそらく日本人の方も英語が達者なんだと思いますが、それでも緊急時、専門的な用語などが飛び交うのは不安でしょうね。

 

ダイヤモンドプリンセスでは各国が船上待機を数日間した後に迎えに来て、その後自国でも隔離をされることとなりました。

人数が少ないのでチャーターを出すのは難しいのでしょうか?

できるのであれは早い段階で助け出してあげて欲しいです。

【新型コロナウイスス肺炎】グランド・プリンセスアメリカの対応についても

現在感染が疑われている人たちの検査結果を待っているようですが、「検査結果がわかるまでは下船させない」との判断がされています。

これでは日本の対応となんら変わりないような気がしてしまいますが・・・

 

ただ検査キットなど必要な物資はヘリコプターで運び入れ、乗客たちとの接触を最小限に抑えているのが見て取れます。

 

一方で検疫実施確定後にビュッフェを提供、マスクもしていないこんな映像も・・・

これはダイヤモンドプリンセスで見た光景と全く同じですね・・・。

その後、乗客のTwitterの写真やYoutubeへ動画投稿が効いたのか、現在は全員室内待機になっているようです。

検査キットの不足はもちろん、これだけの人数を一気にに収容する場所を突然用意するのもやはり難しいですよね。

アメリカは新型コロナウイス対策として83億ドルの緊急予算案を進めているところなので、今後の判断がなるべく早くなるように期待していきたいですね。

そして感染者が抑えられることを心から祈っています!!

まとめ

アメリカのカルフォルニア沖に停泊している「グランド・プリンセス」でコロナウイルスの集団感染の疑いがあるとのことで、乗船している日本人の状況やアメリカ政府の対応について調べてみました。

乗船している日本人は4名とのことですが、性別や年齢、関係性は明らかにされていません。

アメリカ政府は検査が終わるまで乗客を下船させない方向で進めているようですが、検査キットや下船後の収容施設などの手配準備が難航しているようです。

日本の教訓を生かして、ぜひ日本政府は全面的に協力してあげて欲しいですね。

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