2020年11月アメリカの大統領選で民主党候補指名を争う候補者として注目され始めている一人にピート・ブティジェッジ氏がいますが、39歳と年齢も若く、同性愛者であることも公言にされています。
8ヶ国語も喋れるということですが、ブティジェッジ氏のルーツはどこで、前職は何をされていたのでしょうか?
男性と結婚されているということですが、お相手の方はどんな方なのでしょうか?
色々気になります!!
【アメリカ大統領選挙候補者】ピート・ブティジェッジ氏の前職など経歴プロフィール!配偶者や8カ国語喋れるという噂も
今日のJNNニュース。
米民主党大統領予備選でブティジェッジ候補をメインで扱いブティジェッジ陣営の会場から生中継もした。
サンダース上院議員の演説は一切報道しなかった。
マスコミは「社会主義」や世界最大の資本主義国家で社会主義に対するルネッサンスが始まっていることを報道したくないようだ pic.twitter.com/zsIQCycC01— 田添利彦 (@MWL_Hokkaido) February 12, 2020
ほとんど無名だったブティジェッジ氏ですが、どんどん知名度を上げていています。
ピート・ブティジェッジ氏経歴プロフィール!
ピート・ブティジェッジ 氏のプロフィールはこちら!
- 名前:ピーター・ポール・モンゴメリー・ブティジェッジ(Peter Paul Montgomery Buttigieg)
- 生年月日:1982年1月19日
- 出身:インディアナ州サウスベンド
- 学歴:ハーバード大学、オックスフォード大学留学
ピート氏の父親はマルタからの移民でノートルダム大学の教授をされていたとのこと。
姓の「ブティジェッジ」が本場のアメリカでもアナウンサーが発音するのに苦労していますが、マルタ語のルーツであるアラビア語からきているそうです。
ピート氏はハーバード大学を優等の成績で卒業、英国のオックスフォードにはローズ奨学金制度で留学、そして最優等の成績で卒業しています。
ハーバードを優等、オックスフォードを最優等で卒業なんて本当に優秀の中の優秀な人物なんですね。
経歴は以下の通りです。
- 2007年〜2010年:マッキンゼー・アンド・カンパニーにて、コンサルタント
- 2009年〜2017年:アメリカ海軍予備役(2014年:7ヶ月間アフガニスタン従軍)
- 2012年:サウスベンド市長に就任
- 2015年:市長2期再当選(2020年1月1日任期満了で退任)
コンサルタント業務から海軍へ、そして2012年には29歳でサウスベント市長に同市史上では2番目の若さでの就任しています。
そして市長の任期中に市長を7ヶ月休職してアフガニスタンに従軍しています。
日本では考えられないですね・・・
2015年の市長再選時にはなんと80%以上の票を獲得し二期再選を果たしています。
サウスベンド市の市長時代にはさびれた工業地帯であった市にIT企業を誘致するなどして再生をしたと評価されています!
ピート・ブティジェッジ氏の配偶者はだれ?
そんなピート・ブティジェッジ氏ですが、自ら同性愛者であると公表しており、大統領選出馬表明の際には、2018年に結婚した夫を紹介しています。
Buttigieg: “I’m not going to take lectures on family values from the likes of Rush Limbaugh” https://t.co/HOtrgzVZKF pic.twitter.com/XBV1A15bTc
— The Hill (@thehill) February 16, 2020
旦那様はチャスティン・ブーテジェッジ(Chasten Buttigieg)さんという方ですが、なんとお二人の出会いがヒンジ「マッチングアプリ」であることも紹介されています。
39歳、移民出身、同性愛者、前職市長のピート・ブティジェッジが大統領に選ばれたら、新時代が来そうですね!!
若くて、頭も良くて、実力もあり、人を差別しない、そんなイメージがあるので個人的には応援したいです!
できたら日本も・・・世代交代してもらいたいですが・・・w
ピート・ブティジェッジ氏は8カ国語喋れる?
ピート・ブティジェッジ氏は8ヶ国語を操れることでも有名です。
話せる言語は
- 英語
- フランス語
- ノルウェイ語
- スペイン語
- イタリア語
- マルタ語
- ペルシャ語
- アラビア語
だそうです。
外国のインタビューにも通訳を使わず自分の言葉で答えているのがすごいですね!
フランス語とイタリア語を話している動画がありましたので紹介します。
フランス語↓
Wow! @PeteButtigieg
In French when #NotreDame was on fire
He said thanks for this gift for humanity.
the same time an orange morron was suggesting to use aircraft over Paris to stop the fireYou people of America you have responsibility for humanity please make the WISE choice pic.twitter.com/brG7LUvooQ
— French Resister 🇨🇵🇪🇺🇺🇸🌊2020💙🧢 (@aenbaoui) February 11, 2020
イタリア語↓
.@PeteButtigieg speaking Italian at the Northeastern presser pic.twitter.com/XsUFSrSA8w
— Stephanie Murray (@stephanie_murr) April 3, 2019
原稿を見ているわけでもなく、記者の質問に答えているので本当に使いこなしているのがわかります。
英語以外の言語も学び、その言葉でその言葉を使う人たちとコミュニケーションしているのは相手に対して尊敬を表している感じがしてすごく好感が持てますね!
まとめ
今回はアメリカ大統領候補のピート・ブティジェッジ氏について調べてみました!
高学歴でエリート経歴、8ヶ国語を操るピート氏ですが、同性愛、移民出身、前職市長と受け入れられるのはなかなか簡単ではなさそうです。
ただしそんな中でも現在は無名から世論調査で2位まで順位を上げています。
出身や属性で選ばれ時代が変わればなーと期待しつつ、優秀で実績もあるピート・ブティジェッジ氏を応援していています。
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