新型コロナウイルスが感染拡大している中でコロナに絡めた詐欺が発生しているそうです!
不安な毎日が続くので、判断力も鈍っているのもあり「給付金」という言葉などが出てきたら藁にもすがる思いで飛びついてしまうのも何と無くわかりますが、ひどい話ですね・・・。
ここではどんな事例が発生しているのか紹介していきますので、ぜひひっからないように気をつけていきましょう!
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新型コロナウイルスで詐欺が多発って本当?事例や対処法についても
「コロナ詐欺」福岡県で相次ぐ ネット購入したマスク届かず#西日本新聞https://t.co/H6xo41zjZm
— 西日本新聞web (@nishinippon_dsg) April 7, 2020
各地方自治体毎の詐欺ニュースも見かけるようになりましたが、4月8日時点で全国の消費生活センターに寄せられた新型コロナウイルスに便乗した詐欺などの相談が1万件を突破したとのこと。
コロナの感染が本格的に拡大したのはこの1〜2ヶ月ですから、その間に1万件ってすごいですね。
さらには騙されたままの人、問い合わせをしていない人もいると考えれば、被害はさらに大きいと思われます。
新型コロナウイルスで詐欺が多発って本当?事例を紹介
新型コロナで詐欺だなんて考えられませんが、実際に新型コロナウイルスに絡めて詐欺が多発しています。
実際にどんな事例があるのでしょうか?
インターネット通販詐欺
県警によると、40~50代の男女6人は3月、品薄のマスクや消毒液、除菌スプレーを購入しようと通販サイトでそれぞれが注文。代金計8万550円を支払った。中にはスウェーデン製の高級マスク3枚(計約2万5千円)を注文した女性もいたが、いずれも商品が届かず、県警に相談した。
(引用:西日本新聞)
こちらは福岡市での被害のニュースですが、インターネットでの通販サイトは全国に存在しますから、各地でも同様にインターネット通販サイトでの詐欺が発生していると予想されます。
外出自粛もありネットでマスクや消毒液、除菌スプレーを購入する人も多く、でも必要なものでもあるので誰でも被害にあってしまう可能性があり怖いですね。
そしてインターネット通販サイトは相手から来るものではなく、自分で欲しくて検索して購入しているはずなのです、これが一番誰でも騙されやすいかもしれませんね。
一番いいのはいつも利用している信頼できるショップで購入することですが、いつも購入しているお店で購入できるものばかりではないですよね。
「ショップのレビュー」をチェックするのもいいですが、最近はレビューも操作されているものが多いようなのでレビューも過信しないほうがいいのかな、と思います。
電話や問い合わせ先があるのであれば、購入前に簡単な質問をしてみるとかあらかじめ問い合わせをして見たりするのもいいですね。
何れにしてもコロナに絡めた商品はただでさえ値段が高騰しているので、必要最低限のものを買うようにしていくしかなさそうです。
「社債の購入」「融資」「金の購入」などやビジネスに絡めた詐欺
福岡市の80代女性2人の自宅には、実在の大手製薬会社や大手商社社員をかたる男から電話や封書が届いた。「新型コロナの治療薬開発のため社債を購入しませんか」と持ち掛ける内容で、1人は現金300万円の支払いを要求された。不審に感じて警察に相談し、被害はなかったという。
建設会社社長の30代男性の携帯電話には今月6日、「新型コロナで売り上げが落ちている会社に融資する」と不審な電話があったという。
福岡県消費生活センターによると県内では「新型コロナの影響で金の相場が上がると購入を勧められた」(80代男性)「コロナに効くとうたうサプリは本当か」(40代女性)などと悪徳商法とみられる相談が寄せられている。
(引用:西日本新聞)
「社債の購入」「融資」「金の購入」などやビジネスに絡めた詐欺も発生しています。
会社の経営が傾いているけど、社員のためにもなんとか立て直したい・・・と思っている企業もあるはず、そこに漬け込んで大金を騙し取ろうとするのはひどいですね。
普通美味しい話は空から降ってきませんからね、、、基本的にわざわざ訪問や電話で紹介されるものは大抵が詐欺と思ったほうが良さそうです。
「コロナに効くとうたうサプリ」の詐欺もあるんですね・・・薬も開発されていない今、サプリが効くなんて嘘くさいですが、不安な生活を送る中で思考が低下している人も多いかもしれませんね。
補助金詐欺
補助金詐欺もあります。
特殊詐欺に注意!
本日、県内で市役所職員を騙り「還付金がある。コロナの影響で直接渡せない。口座の情報を教えて欲しい。」等の不審電話が確認されています。この後犯人は、自宅にお金やキャッシュカードを受け取りに来る場合があります。キャッシュカードを渡さない!暗証番号を教えない!— 石川県警察安全安心情報 (@IP_anzen_anshin) April 7, 2020
オレオレ詐欺の被害のターゲットになるような高齢者を対象にしているのでしょうか?
「コロナ関連で補助金が出る。カードと印鑑を用意して」。警視庁によると、東京都葛飾区で3月下旬、80代の男性宅に女の声で電話があった。
(引用:共同通信)
一人暮らしのご老人など、周りに相談できるような人がいない場合などはさらに心配ですね。
離れて暮らす両親やお知り合いの方がいる方はあらかじめこういった詐欺があることを知らせておいた方が良さそうです。
高齢者や子供を狙った犯罪
「補助金が出る」と現金をだまし取ろうとする電話のほか、外出自粛の高齢者らを狙う「訪問盗」、「検査する」と子どもに近づく不審者の事件も相次ぐ。
(引用:共同通信)
外出自粛の高齢者らを狙う「訪問盗」、「検査する」と子どもに近づく不審者も怖いですね。
留守中に盗みを働くのではなく、訪問盗って身体にも被害を与えられそうで怖いですね。
ただでさえ不安な世の中で精神的に参っている人も多いかもしれません。
幼い子供の夜の一人歩きをさせないことを徹底させたり、年齢問わず一人暮らしの家には防犯カメラなどを設置するなどはした方が良さそうですね。
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今は防犯カメラも1万円程度で購入できたり、スマホで遠隔操作できるものもあります。
1万円で家族や家が守れるなら、つけて損はないですよね。
カメラがついていることは目に見えてわかるので、狙われる確率も格段に減ると思います。
悪質な詐欺や犯罪に負けないのように、できることをしておきましょう!
まとめ
新型コロナに関する詐欺が発生しているというニュースを受けてどんな詐欺が発生しているのか対応策はないのか調べてみました。
不安に暮らす心理を利用して、詐欺をしようとするなんて許しがたい行動ですね。
生活に不安があると被害者も思考が停止してしまい、いつもより騙されやすくなってしまいます。
不安に思い過ぎず、できる予防があればあらかじめしておきましょう。
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