桜を見る会問題で安倍晋三内閣総理大臣を刑事告発するという報道が流れましたね。
「税金私物化を許さない市民の会」が告発するようですが・・・その中心人物「田中正道」さんとは一体どういう方なのでしょうか?
また刑事告発は水曜日にするとのことですが、刑事告発されたら安倍総理はどうなるのでしょうか?
今後の流れなどについても気になりましたので、調べてみました。
桜を見る会刑事告発の田中正道は何者(学歴•経歴)?刑事告発の今後の流れや処分について
田中正道氏に
刑事告発をやめるよう皆様お伝えください。安倍が告発されてますので、お答えできません、と言うにきまってます。 pic.twitter.com/sYbfxlgAFc— #ネット市民連合 (@datsugenp) November 18, 2019
安倍総理を告発する事でこれから、安倍総理の回答が「刑事訴追の恐れがありますので、答弁は差し控えさせて頂きます。」と回答を許してしまいかねない・・・・安倍総理に助け舟を出しているよ!という批判がSNS上でワサワサしています。
(※あくまでもネット上での皆さんの推測なので真実はわかりませんが・・・)
調べてみたら田中さん、森友問題の時にも同じような事をやられていたんですね。
その時は結局告訴取りやめとなったようですが、田中正道さんは何者なんでしょうか?
桜を見る会刑事告発の田中正道は何者?学歴や経歴は?
森友問題でも告発したということで「田中正道」と調べると色々出てくると思いきや、ほとんど出てきませんでした。
森友問題もあんなに大きな話題だったのに、ウィキペディアにも出てこないなんて・・・ちょっと異常ですね。
ちなみにご本人のフェイスブックから得られる情報も
- 埼玉市民選挙対策委員会創設者(2019年7月10日から現在)
- 森友・加計告発プロジェクト創設者(2019年7月7日から現在)
しかありませんでした。
中には全く根拠がないのでよくわかりませんが、元暴力団、懲役12年という言葉も出てきたり・・・その割に議員と一緒に写っている写真が多く、かなり謎な人物です。
学歴・経歴なども含め引き続き調査していきます。
桜を見る会刑事告発の今後の流れや処分について
今回「税金私物化を許さない市民の会」が安倍総理を告発する内容としては
- 公職選挙法違反
- 政治資金規制法違反
の疑いで告発するということです。
「公職選挙法違反」については、今年の桜を見る会前日の夕食会費を1人5千円と説明しているが「5千円ではホテルへの支払いが不足する」と指摘し、参加者数を水増しして実際の費用との差額を首相側が負担した可能性もあるとして、公選法が禁じる寄付行為に当たると主張しています。
また、「政治資金規制法違反」に関しては安倍総理の後援会名義での参加を呼びかけていて、事務所が支払いをしたのであれば政治資金としての支出なので「政治資金収支報告書」への記載が必要と主張しています。
今回の告発状が無事に受理された場合は警察から検察官に刑事事件に関する書面や証拠が送による捜査が始まり、「起訴・不起訴」の処分が下されます。
そして「起訴」された場合は「裁判に移行」という流れになります。
期間は告発内容によって違いますが6ヶ月以内であれば告発を取りやめることも可能です。
上で「無事に受理された場合は」と記載しましたが、受理されない場合もあるんですね。
告発する内容はあくまで現時点では予測でしかないので、どのような動きになるのかはまだわかりません。
そしてネットで皆さんが心配しているのは、告発された場合「訴追の恐れがあるからという理由で自分に不利な証言は拒否できる権利は認められてしまう」ということ・・・のようですが、どちらにしても「総理の口からきちんとした説明を聞きたい」というのが国民の思いですから、告発されようがされまいが説明があるかないかだと思います。
森友問題の時は結局、財務省が書類の改ざんを認めたにも関わらず、起訴されれた財務省責任者を含め職員に対しては不起訴、逮捕されたのは籠池夫妻という形になりましたね。
森友問題の時のように曖昧で闇雲に消されてしまった感じにだけはならないでほしいなと切に願います。
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