防衛相副大臣の山本朋広議員が約1年間で公費を使い計146泊を東京都内のホテルで宿泊していたことが報道されました。
防衛省では、大臣不在時や北朝鮮のミサイル発射などの危機管理対応のため副大臣や政務官が都内で待機しなければいけなくその待機のために都内のホテルに宿泊していたとのことですが、1年の約半分を都内で待機しなければならないのであれば、議員宿舎になぜ入らなかったのか・・・
入りたくない理由があったのか?ご結婚されているのか??色々疑問が湧いてきてしまいますね。
山本朋広が宿泊していた都内ホテルはどこ?議員宿舎に入らない原因についても
山本朋広副防衛相 公費で都内ホテル146泊 昨秋まで議員宿舎入らず 防衛相注意でやめる https://t.co/HrVCrDk1Ae
— 毎日新聞 (@mainichi) March 2, 2020
防衛省は2日、山本朋広副防衛相が公費約118万円を使い、146泊、東京都内のホテルで宿泊していたと発表した。山本氏は昨年秋まで東京都心の議員宿舎に入居していなかった。防衛相不在時などの危機管理対応のためと説明しているが、外部からの指摘があり、河野太郎防衛相から「議員宿舎に入るべきだ」と注意を受けて宿泊をやめた。
(引用:毎日新聞)
外部からの指摘があったことで省内でも動いたようですが、指摘がなかったら疑問も持たれなかったのかな・・・と思うとちょっと残念ですね。
山本朋広議員が宿泊していた都内ホテルはどこ?
山本議員が宿泊していた都内のホテルはすでにニュースで公開されていました。
山本氏が宿泊していたのは同省のすぐそばにあり、同省関連団体が運営するホテル「グランドヒル市ケ谷」。最初に副防衛相に就任した2017年8月から18年10月の間に134回(計107万7780円)泊まり、再任された19年9月から10月の間、12回(計9万7650円)宿泊し、いずれも公費負担だった。防衛省は公費の返還は求めていない。
(引用:毎日新聞)
山本議員が利用していたホテルは職場のすぐそばにある「グランドヒル市ケ谷」ということでした。
計算してみましたが、146泊で約118万円・・・1泊8千円程度、案外安い。
もっと豪華なところかと思っていたので意外でした。
もちろん公費で都内で146泊はもちろん褒められたところではないですが・・・
とは言え都内の中心!
普通に予約すると1万円以上はするようですね。
宿泊したとされるグランドヒル市ケ谷の、今日の1泊の宿泊費用
約6割の値段で泊まってるわけか
まぁ普通だと思う pic.twitter.com/QZdy44lTcy— 黒猫チョビ@民話の読み聴かせ始めました (@Hyutyan1041) March 2, 2020
防衛省関連団体が運営するホテルということで割引が適用されているんでしょうね。
山本朋広議員が議員宿舎に入らない原因についても
山本議員の都内宿泊は「在京待機」と報道されています。
「在京待機」とは大臣不在時や北朝鮮のミサイル発射などの危機管理対応のため副大臣や政務官に、都内で待機することで、防衛省副大臣としての責務が大変なのはわかりますね。
ただ、1年で146泊も都内に宿泊する必要があったのなら、どうして議員宿舎に入らなかったのでしょうか?
山本議員のご自宅については明かされていないのですが神奈川4区が選挙区なので神奈川県なのかなーと勝手に予想しました。
また自宅に帰らず、ご家族は大丈夫なのかなぁ?といらぬ心配をしてしまいましたが、結婚についても情報がなくこれほど外泊しているということは独身なのかな、と思います。
独身であればなおさら議員宿舎になぜ入らなかったのかな?と思い
- 防衛省(青ビルマーク)
- ホテル(オレンジホテルマーク)
- 衆議院議員宿舎(紫ホテルマーク)
の場所を調べてみました。
明らかにホテルの方が近いです。
ホテルが電車を使わなくても徒歩範囲であるのに比べ、衆議院宿舎は赤坂、永田町よりなので防衛省までは3–4駅ありますね。
ホテルを使っていた明確な理由は報道されていませんが、おそらく距離の問題だったのではないかな?と。
緊急事態であればすぐ出勤できるに越したことはないと思うし、国民のために1年の半分を緊急事態に備えて待機しなければいけないようなお仕事であれば、防衛省内に専用の宿舎があった方がいいのでは・・・と個人的には思ってしまいました。
現在はホテル宿泊をやめ、衆院青山議員宿舎にお住まいになっているとのことです。
「在京待機」でどのくらい出勤することがあるのかも気になりますね。。。
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