今年の1月にU-22の日本代表のDFとして活躍する瀬古歩夢選手がセレッソ大阪と契約を更新しましたね。
セレッソ大阪は昨シーズン5位と上位に位置することができたので、瀬古選手などの活躍によってさらに上位に行けるかというのが注目ですね。
また、柏レイソルのジュニアユースでプレー経験があり、「ホスト界の帝王」と呼ばるローランドさんはセレッソ大阪の公式PRキャラクターに就任した際に注目の選手として瀬古歩夢選手を上げていました。
今回はそんなローランドさんも注目する瀬古歩夢選手の学歴や年俸、ポジションやプレースタイルについてまとめてきました。
瀬古歩夢の出身高校や年俸は?ポジションやプレースタイルも
瀬古歩夢のプロフィール(出身・学歴・年俸など)
瀬古歩夢選手のプロフィールはこちら!
- 名前:瀬古歩夢(せこ あゆむ)
- 生年月日:2000年6月7日
- 身長:183cm
- 体重:72kg
- 血液型:不明
- 所属チーム:セレッソ大阪
- 出身地:大阪府
- ポジション:DF
- 利き足 : 右
瀬古選手の学歴は小学校の情報はありませんでしたが、中学校は大正東中学校に通い、高校は興國高等学校の普通科アスリートアドバンスコース科に通っていました。
実はこの興國高校は浦和レッズ所属の杉本健勇選手や、最近リバプールへと移籍した南野拓実選手なども卒業しています。
その他にもセレッソ大阪U-18に所属する選手が多く通っている高校です。
瀬古歩夢選手がサッカーを始めたのは小学生の頃でセレッソ大阪下部組織であるセレッソ大阪U-12に入団します。
中学校に上がるとセレッソ大阪のU-15に昇格します。
U-15時代には高円宮杯JFA全日本U-15サッカー選手権大会の優勝に貢献します。
また、日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会では大会最優秀選手に選ばれます。
中学卒業後はセレッソ大阪U-18に昇格します。
そういった活躍の中で瀬古選手はなんと2016年のまだ15歳だったころにトップチームに2種登録選手に登録され、U-23のメンバーとしてJ3リーグにも出場します。
その躍進は止まらず、2017年になると飛び級でトップチームの練習に参加するようにもなります。
また、2017年の5月にルヴァンカップへの出場を果たし、16歳11か月とクラブ最年少でのトップデビューを果たします。
2018年の17歳の頃にはすでにプロ契約を交わし正式にプロサッカー選手へとなります。
とんでもない選手ですね。
瀬古選手の代表歴は次のようになります。
2015年 | U-15日本代表 |
2016年 | U-16日本代表 |
2017年 | U-17日本代表 |
2018年 | U-19日本代表 |
2019年 | U-20日本代表、U-22日本代表 |
各年代別の代表に選ばれ続け、なんと19歳の頃にはU-22日本代表まで飛び級で選抜されていますね。
そんな活躍をし続ける瀬古歩夢選手の年俸はどれくらいなんでしょうか?
瀬古選手の年俸は2019年は380万円で2020年には800万円まであがっていました。
若手の成長株の選手なので今後もどんどん年俸が上がっていくことが予想されますね。
瀬古歩夢選手は名字が同じということで父親は元マラソンランナーの瀬古利彦選手ではないかといわれることもありますが、二人は全く関係ありませんでした。
瀬古歩夢のポジションやプレースタイル!
瀬古選手は高さのあるセンターバックの選手です。
主な瀬古選手の特徴は183cmという身長の高さ、ジャンプ力、スピードなどがあります。
大型の選手といえばスピードがあまりないようにイメージする方もいるかもしれませんが瀬古選手にはスピードもしっかりと備わっています。
また、まだ19歳と若く身長がまだ伸びる可能性があるというのも魅力ですね。
いずれは日本でトップクラスの高さを持つ選手になるかもしれませんね。
瀬古選手には高さ、スピードに加え戦況判断が良く、局面の一手先を読むことができるので、対人、ボール奪取能力が高い選手です。
また、センターバックながら得点能力が高い選手です。
特に印象に残っているゴールシーンはU-17ワールドカップアジア予選のUAE戦で久保建英選手のフリーキックをヘディングで合わせて決勝点となるゴールを奪ったシーンですね。
しかし、ワールドカップ本戦では怪我の影響から代表メンバーから落選してしまいました。
Jリーグでもデビューから4か月後にJ1初ゴールを記録しています。
世界レベルの空中戦を戦える日本代表のDFはまだ少ない現状にあるので瀬古選手にはどんどん成長していってほしいですね。
まとめ
今回はセレッソ大阪でプレーをする現在19歳の選手の瀬古歩夢選手についてまとめてきました。
各年代別日本代表でセンターバックとしてチームの大黒柱として活躍している選手でした。
高さ、スピードがあり、世界基準で活躍できるポテンシャルを持っている選手なので、今後の成長や活躍に期待していきたいですね。
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