ドジャースの前田健太選手がツインズに移籍するというニュースが流れてきましたね!
ドジャースとの8年契約をしていた前田選手がどうしてこのタイミングで移籍になったのか?
また前田選手の8年契約については色々な意見がありましたが移籍先のツインズで契約がどうなるのかなども気になるところです。
- 前田健太(マエケン)移籍金はいくら?
- 前田健太(マエケン)ドジャースからツインズのトレード理由
- 前田健太(マエケン)ツインズの新契約についても
の順で調べていきます!
前田健太(マエケン)移籍金はいくら?トレード理由ツインズの新契約についても
#前田健太 投手が #ツインズ へ移籍決定🚨 ムーキー・ベッツ外野手らを含む三角トレードにより、我らがマエケンも戦いの場を移すことになりました!!https://t.co/S5hrPaCjxN#日本人選手情報 pic.twitter.com/KsdI2LUVU4
— MLB Japan (@MLBJapan) February 5, 2020
前田健太(マエケン)移籍金はいくら?
今回のトレードにはレッドソックス、ドジャース、ツインズの選手が交換要因となっていますが、「金銭トレード」というような記事は見つからないので、移籍金は発生しないのだと思います。
ドジャース前田健太投手(31)がトレードでツインズに移籍すると4日、メジャー公式サイトが伝えた。広島からポスティングシステムで2016年に8年契約でドジャース入り。その際、契約の付帯条項にはトレードの際に100万ドル(約1億1000万円)を前田が受け取るという1文があり、今回のトレードで発生するもようだ。
(引用:日刊スポーツ)
しかし、前田選手が現在ドジャースと結んでいる契約の中にトレードの際に受け取れる金額が条件として記載されており、今回のトレードで前田選手は100万ドル(約1億1,000万年)を受け取ることができることになります。
前田健太(マエケン)ドジャースからツインズのトレード理由
前田選手はドジャースと2016年1月から8年契約を締結し、2020年2月現在まだ契約が残っています。
また2019年の前田選手の成績は
- 防御率:4.04
- 奪三振:169
- 四球:51
過去と比べも特段調子が悪かったとかいうこともありません。
というかむしろ数年間の成績が安定しているのが前田選手の特徴ですね。
年 | 防御率 | 試合数 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | 投球回 | 被安打 | 被本塁打 | 奪三振 | 与四球 | 与死球 | 暴投 | ボーク | 失点 | 自責点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2019 | 4.04 | 37 | 0 | 0 | 10 | 8 | 3 | 153回 2/3 | 114 | 22 | 169 | 51 | 4 | 3 | 0 | 70 | 69 |
2018 | 3.81 | 39 | 0 | 0 | 8 | 10 | 2 | 125回 1/3 | 115 | 13 | 153 | 43 | 5 | 2 | 2 | 58 | 53 |
2017 | 4.22 | 29 | 0 | 0 | 13 | 6 | 1 | 134回 1/3 | 121 | 22 | 140 | 34 | 5 | 4 | 0 | 68 | 63 |
2016 | 3.48 | 32 | 0 | 0 | 16 | 11 | 0 | 175回 2/3 | 150 | 20 | 179 | 50 | 8 | 6 | 0 | 72 | 68 |
(参考:Sportnavi)
ドジャースとしても契約額も他の選手と比べて低く、しかも安定した成績を出してくれる前田選手は残しておきたいところだと思うのですが、どうして今回トレードとなったのでしょうか。
トレードの理由については詳しく述べられていませんが、今回前田選手を手放す代わりにドジャースはレッドソックスからムーキー・ベッツ外野手とデービッド・ブライス選手を獲得することになります。
ムーキーベッツ選手は18年のMVP、デービッドブライス選手は元サイヤング賞を獲得選手とドジャースにとっても良い条件だと判断したのですね。
LADのやり過ぎ感、、、
ムーキーベッツの成績がどう変化するか?
注目です🤔#MLBJP https://t.co/Gfy0ebyXkq— エムエイビー (@zMuAmBi) February 5, 2020
このトレードがお互いのチームにとってどんな風に進むのか楽しみですね。
前田健太(マエケン)ツインズの新契約についても
前田選手のドジャーズと提携していた契約については8年で以下の契約内容でした。
- 基本給:300万ドル+契約ボーナス100万ドル(8年総額:2500万ドル)
- 出来高:全て達成で1015万ドル
シーズン開幕ロースター入りで+15万ドル
15/20試合先発でそれぞれ+100万ドル、25/30/32試合先発でそれぞれ+150万ドル(最高650万ドル)
90/100/110/120/130/140/150/160/170/180/190投球イニング到達でそれぞれ+25万ドル、200投球イニング到達で+75万ドル(最高350万ドル)シーズン開幕ロースター入りで15万ドル
基本給が低い一方で多額の出来高が盛り込まれている契約ですが、他の選手の契約額と比べるとやはり安いと感じてしまいますね。
また8年と長期契約ながらオプトアウト条項(特定年度に選手側が契約破棄を選択してFAとなれる権利)がないなど、「どうして不利な契約で合意したのか」という声もたくさんありました。
今回のトレードでこの契約は解消されるのか気になりましたが・・・どうやら契約内容は引き継ぎのようですね。
マエケン、LADじゃ安い給料で便利屋扱いだったんだし、トレードも良かったんじゃなかろうか。MINでの契約内容はわからんけど。
— かたつか (@k_katatuka) February 5, 2020
ただ試合に出場できなければ出来高制の報酬ももらうことができませんでしたが、ツインズで試合出場を多く与えられ、結果を残すことができれば報酬もあげることができますね。
マエケンMINは普通に勝ち星伸ばせそうな気がする。問題は気候に慣れるかどうか。
— かずっさ (@Kazussa_in_WL) February 5, 2020
メジャーリーグ行きは西海岸を希望してのドジャース入りだった前田選手、今回は気候も寒くなりますが、環境の変化に負けず頑張っていただきたいですね!
まとめ
今回はドジャースの前田選手がトレードでツインズに行くことが発表され、理由や契約内容について調べてみました。
金銭トレードになっていないことからどちらのチームにも損得がないと判断されたトレードだというのがわかります。
ファンとしてはツインズへの移籍で前田選手の出番が増え、活躍が増えるのではと今回のトレードに比較的「よかった」という意見が多かったです!
契約内容は変更が無いようですが、出番が増えればその分報酬も増える可能性が多いのでぜひ頑張っていただきたいですね!
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