24時間テレビで土屋太鳳さんがスイスのブライトホルンの登山に挑戦、その様子が生中継されるということが明らかにされましたね!
土屋太鳳は運動神経も良いと評判ですが、とはいえ登山は危険なスポーツでもありますからね、富士山よりも高い標高4,164メートルのブライトホルンに挑戦するとは驚きでした!
ネットでは「初心者が挑戦しても大丈夫なの?」という心配の声もたくさん上がっていました。
ということで今回は
- ブライトホルンに初心者で登山が可能なのか?難易度はどのくらいなのか?
- ブライトホルン過去に事故はある?
というポイントで調べてみました。
ブライトホルン難易度は?初心者でも登頂可能かや過去の事故についても調査
ブライトホルンはスイスとイタリアの国境沿いにあるアルプス山脈の一角で標高は4,164メートル!
ちな、そのブライトホルン (4164m)
からの景色。
マッターホルンが真横に見えるのんな pic.twitter.com/voWMtsDCC3— マ サ キ@ (@K_stmsktg) August 4, 2019
さすが!絶景ですね!!
標高4,164メートルと聞くとやっぱり難易度は高そうですよね。。。実際はどうなんでしょうか?
ブライトホルンの難易度は?初心者でも登山可能?
登山は本当に命がけのスポーツです。
24時間テレビの土屋太鳳さんの挑戦に対してもトレーニングが十分でない状態で4,000メートル以上の山に挑戦なんて・・・多くのファンの方達が心配されていました。
登山好きな僕から一言。登山は、急においそれと出来るものではなく、初心者なら時間をかけたトレーニングが必要。それに身体に危険が及ぶスポーツ。高山病等特有の病気もあるし、落石等不測の事故もあり得る。で初の本格的な登山がなんで4,000m級のブライトホルンやねん。企画した人よ。 と#土屋太鳳
— シネマン(映画好き) (@cineman_0727) August 4, 2019
でも、ブライトホルンってぶっちゃけ、登山をやる人にとってどれくらいの難易度なんでしょうね。
ブライトホルンはロープウェイ降り場(3860m)から2時間ほどで登頂できるので初心者でもまぁ安全 https://t.co/TRqo8ZDSvJ pic.twitter.com/CCV7cXqbuc
— ここなっつ (@naicoco2010) August 4, 2019
実は「4,000メートル級の山の中では初心者でも比較的難易度は低め」とのことでした。
それは
ツェルマットから登山道の起点である3820m地点まで、クライン・マッターホルンのケーブルカーで行けるためである。
(引用:Wikipedia)
とのこと。
通常だいたい1時間半〜2時間くらいで頂上に到着できるそうです。
ちょっと安心しました。
ただ比較的難易度は低め・・・と行っても慣れない登山、時差、移動の疲れ、などを考えるとやっぱりあまり容易には考えられませんね。
私はアルプス山脈で最高峰のフランス・イタリア国境沿いにある標高4,180メートルのモンブランに親類が暮らしているので毎年のように訪れています。
本格的な登山はしたことありませんが、モンブランでスキーやハイキングだけでもはっきりいってめっちゃきついです。
一応、ヨガなどのスポーツも定期的にやっていますが、アルプスの山道は日本の田舎出身でも結構やばいです。
ひたすら耳鳴り、ぼーっとして、毎年必ず嘔吐しています。。。
まず慣れていない人だったら登山を始めるスタート地に向かうだけでもぐったりするのでは?と思ってしまいました。
「ブライトホルン登山参加者への留意事項」というものも見つけました。
その中に予想されるリスクとして以下のものが挙げられています。
- 高度障害
- クレバスへの転落や、ルート上での転滑落
- アイゼン、ピッケル使用技術の不慣れによる、捻挫や自傷事故
- 雪盲や重度の日焼け
- 体力不足や体調不良によるルート途中での行動不能
- 装備のスペック不足による支障
(引用:ブライトホルン登山参加者への留意事項)
長くなるので、各項タイトルだけで省略しましたが、ブライトホルン登山をされようとしている方は絶対読んだ方がいいですね。
やっぱりネットでみんなが言っているほど安易なものじゃないな、というのがわかると思います。
1.高度障害は通常、頭痛や吐き気、運動障害、不眠(クラインマッターホルンに宿泊する場合)などですが、重度になると、脳浮腫や肺水腫となる危険もあると記載されています。
また日本の登山に慣れていても、勝手が違うので油断は禁物ですね。
日本の夏の登山しか経験がない場合は、みたこともない装備が「必需品」となることもあるとのこと。
万全の体調管理しかり、準備も念を入れる必要がありそうですね。
ブライトホルン登山過去の事故はある?
ブライトホルンに関する事故は探してみましたがほとんどみあたりませんでした。
1件だけ2007年に事故があったことをガイドが記事にしたものは見つけました。
どこの国の人だとかは書かれていなかったのでわかりませんが、フランス語の記事だったのでフランス語圏内の方だと思います。
また天候が悪かったとかそいうことは明確にされておらず、4,022メートル地点で足を滑らせて150〜200メートル落下したということしか記載がありませんでした。
死亡には至らず生還しているので、大きなニュースになっていないのかもしれませんね。
この結果を見ると、事故も少ないしやっぱり安全な登山なのかと思ってしまいますが、4,000メートル以上のところから200メートル落ちるって、絶対に怖いですよね・・・。
登山に絶対に安全というものはあり得ませんから、挑戦される方はぜひ万全の準備をして慎重に臨んでいただきたいですね。
まとめ
今回は24時間テレビで土屋太鳳さんが、4,164メートルのスイス・ブライトホルンに登山されるというニュースを受けて
- ブライトホルンに初心者で登山が可能なのか?難易度はどのくらいなのか?
- ブライトホルン過去の事故について
を調べてみました。
ブライトホルンは途中までケーブルカーで行けるため、4,000メートル級の山の中では比較的難易度は低めでした。
また、事故もあまり発生していないようでした。
とはいえ、標高が高いだけで体が普段のように行きませんから、挑戦される方は慎重に万全な準備をしてくださいね!
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