いよいよ2月21日にJリーグ2020シーズンが開幕しますね。
昨シーズンからいろいろな移籍があった今シーズンでは、いったいどのような展開になっていくのでしょうか?
今回はチームの現状や過去の優勝経験などから、今シーズンの優勝チームや順位を予想してみました。
Jリーグ2020の優勝候補チームは?順位や降格の予想も!
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Jリーグ2020の優勝候補チームは?
Jリーグ2020シーズンの優勝候補は、
- 横浜F・マリノス
- 鹿島アントラーズ
- 名古屋グランパス
と予想します。
横浜F・マリノス
まずは昨シーズン優勝した、横浜F・マリノスです。
昨シーズンJリーグ総得点68得点の爆発的な攻撃力で制した横浜F・マリノスは今シーズンも主力選手がほとんど残る形となり、そのリーグNo.1の攻撃力は健在です。
さらに、チームの補強として、昨シーズンリーグ10得点の大分のオナイウ阿道選手、C大阪の水沼宏太選手など、実力十分の選手をそろえてきています。
また、アンジェ・ポステコグルー監督体制では3年目でチームへの戦術の浸透度合いも高く、すきのないチームに仕上がっていると言えます。
ただ、ACLの出場があり、主力を欠いた戦いをすることもあると思うので、そこでいかに踏ん張れるかがリーグ優勝のカギになると思います。
鹿島アントラーズ
次に、鹿島アントラーズです。
近年、常にリーグ上位に食い込む堅実な強さを誇るチームですね。
特に選手層が厚く、選手層だけ見ればリーグNo.1の呼び声も高いチームです。
昨シーズンは主力選手の海外移籍や、けがなどでの選手離脱で思うような展開を作り出せない中でさえも優勝争いに食い込んだのはさすがとしか言えないですね。
今シーズンはセルジーニョ選手が抜けてしまったのは大きな痛手ですが、CBに杉岡大暉選手、MFに和泉竜司選手の加入でチーム全体をバランスよく補強できたと言えます。
また、高卒ルーキーの染野唯月選手や選手権を優勝した静岡学園の松村優太選手の出場機会があるのかなども楽しみですね。
新戦力と新監督のザーゴ監督の戦術がマッチし、今のチームにうまく浸透していけばリーグ制覇に大きく近づくと思います。
名古屋グランパス
最後に名古屋グランパスです。
名古屋グランパスは昨シーズンは途中で監督が交代するなどでリーグ13位になるも、下位チームの中では健闘していたと言えます。
昨シーズンは失点が50点と少々多かったのが気になりますね。
移籍では阿部浩之選手、山﨑凌吾選手、稲垣祥選手など、Jリーグでしっかりと実績を残している選手を補強できたのは大きいですね。
今季はフィッガデンティ監督がスタートから指揮を執り、自分の望む形での補強も行えたと思うのでフィッガデンティ監督の戦術がチームにより浸透して、昨シーズンより改善されたチームになることは間違いないと思います。
今シーズンは、ジョー選手やガブリエル・シャビエル選手など豪華攻撃陣に加え、失点数を減らすことができれば十分に優勝を狙えるチームになると思います。
歴代優勝チーム
ここで、一度過去5年間の優勝チームを振り返ってみましょう。
2015年 | サンフレッチェ広島 |
2016年 | 鹿島アントラーズ |
2017年 | 川崎フロンターレ |
2018年 | 川崎フロンターレ |
2019年 | 横浜F・マリノス |
今回優勝候補として挙げたチームの中では、鹿島アントラーズと横浜F・マリノスが入っていますね。
今回川崎フロンターレを優勝候補として挙げなかったのにはいくつか理由があります。
まずチームの大黒柱であった中村憲剛選手の昨シーズンの大けがによる離脱です。
おそらく中村選手は今シーズンも前半戦は出場ができずに後半戦からの出場となると予想しますが、後半戦も怪我明けのコンディションでどこまでやれるかという不安が残ります。
さらにチームの主力メンバーであった阿部浩之選手の移籍です。
チームメンバーも若干の高齢化が進み、若手選手が成長していかないと今シーズンの優勝争いは厳しいと予想しました。
今回挙げた横浜F・マリノスは昨シーズンの優勝が15年ぶり4度目の優勝となりました。
15年前は見事J1連覇を達成しており、今回も連覇が期待されています。
鹿島アントラーズはJリーグ優勝回数が最多の8回に上ります。
今シーズンも優勝して、その記録を伸ばしていってほしいですね。
名古屋グランパスは実はJ1を優勝したのは2010年の1回のみです。
今シーズンはいい補強もできているので2度目の優勝を目指してほしいですね。
Jリーグ2020の順位予想
Jリーグ2020の順位はこのように予想します!
1位 | 横浜F・マリノス |
2位 | 鹿島アントラーズ |
3位 | 名古屋グランパス |
4位 | FC東京 |
5位 | 川崎フロンターレ |
6位 | ヴィセル神戸 |
7位 | セレッソ大阪 |
8位 | ガンバ大阪 |
9位 | コンサドーレ札幌 |
10位 | サンフレッチェ広島 |
11位 | 大分トリニータ |
12位 | ベガルタ仙台 |
13位 | 浦和レッズ |
14位 | 柏レイソル |
15位 | 湘南ベルマーレ |
16位 | サガン鳥栖 |
17位 | 清水エスパルス |
18位 | 横浜FC |
このように予想しました。
優勝するだけの力を持っているのは5位までのチームかなと予想します。
Jリーグ2020の降格予想
順位予想の通り今シーズンの降格予想は、
- 横浜FC
- 清水エスパルス
- サガン鳥栖
の3チームからの予想となりました。
横浜FCは全体的な戦力がそれほど高くなく、今シーズンはまず残留を目標とした戦いになると思います。
降格しないためには、Jリーグで実績を持っている下平隆宏監督がどういった指揮を執っていくのかというのが重要な要素になってくると思います。
清水エスパルスは、チーム内でも別格の存在であったドウグラス選手が抜けたというのが今シーズン非常に厳しい戦いになる要素の一つです。
苦戦することは想定されますが、新規加入の楽しみな外国人選手が多いので彼らがどこまで活躍できるかというのがキーポイントになると思います。
最後にサガン鳥栖です。
フェルナンド・トーレス選手、イサック・クエンカ選手、小野裕二選手といった攻撃陣の主力が抜けてしまい、攻撃のストロングポイントが激減してしまいました。
この戦力ダウンを解消するレベルの補強はできていなく、残留争いに巻き込まれると予想しました。
まとめ
今回はJリーグ2020年シーズンの優勝候補と順位予想、降格予想をしてきました。
今シーズンは横浜F・マリノスの2連覇があるのかどうかというのが一番の注目点になりそうですね。
ACLや東京オリンピックなどで選手のコンディションを気にしながらの戦いにはなると思いますが、まずは怪我には気を付けてほしいですね。
あくまで今回は私の主観での予想なので、結果がどうなるかは楽しみに待ちましょう!
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