いよいよ東京オリンピックの聖火リレーなども近づいてきて、オリンピック開幕がまもなくとなってきましたね。
Jリーグなどでも東京オリンピック世代の選手が出場して活躍をしていますね。
そこで今回はアルビレックス新潟に期限付き移籍をして、開幕戦の完封勝利へと大きく貢献したU-23世代のGKの小島亨介選手の学歴や経歴、プレースタイルについてまとめてきました。
小島亨介の経歴や出身高校・大学は?成績やプレースタイルも!
【お知らせ】
小島亨介、大分トリニータへの来季新加入内定!!https://t.co/GDHcGLl7lQ pic.twitter.com/pwMCs6WIIP— 早稲田大学ア式蹴球部 (@wasedasoccer) October 12, 2018
小島亨介のプロフィール(学歴・経歴など)
小島亨介選手のプロフィールはこちら!
- 名前:小島亨介(こじま りょうすけ)
- 生年月日:1997年1月30日
- 身長:183cm
- 体重:79kg
- 血液型:A型
- 所属チーム:アルビレックス新潟
- 出身地:愛知県豊田市
- ポジション:GK
- 利き足 : 左
小島亨介選手は幼稚園年長の時に2002年FIFAワールドカップをテレビで見てあこがれを抱いたことがきっかけで小学校1年生の頃にサッカーを始めます。
小学校は豊田市立巴ヶ丘小学校に通っていました。
小学校卒業後は豊田市下山中学校に通い、東海学園高等学校、早稲田大学スポーツ科学部へと進学していきます。
実は小島亨介選手は父親が野球が好きでキャッチボールを良くしていたことから当初は野球を始めようとも思っていたそのですが、地元の野球クラブが小学3年生になってからじゃないと入団できなかったことからサッカーを選んだという経歴があります。
小学1年生の頃に始めたサッカーの経歴はまず始めに下山FCから始まります。
後に名古屋グランパス三好FCに入団することになります。
そして、中学生の頃に名古屋グランパスU15に昇格をし、高校へ入るとさらに名古屋グランパスU18へと昇格をしていきます。
高校2年生の頃にはトップチームに2種登録選手として登録されていました。
しかし、名古屋グランパスU18卒業後のトップチーム昇格は見送られます。
高校卒業後は、早稲田大学に進学し早稲田大学のサッカー部に所属することになります。
同期には相馬勇紀選手や冨田康平選手などがいました。
大学1年生の頃にはデンソーカップチャレンジの全日本選抜に選出されるものの、入部してから2年生になるまでは2学年上の現在湘南ベルマーレでプレーをする後藤雅明選手が正GKをつとめていました。
なので小島亨介選手は1年目は出場機会なし、2年生の頃には2試合の出場のみとなっていました。
しかし、2016年の関東大学リーグ表彰式では、AFCU-19選手権制覇に貢献したことが評価され、特別賞が表彰されます。
後藤選手が卒業して小島選手が3年生になると正GKの座をつかみますが、並行していた代表活動や負傷の影響から公式戦は9試合の出場にとどまりました。
大学4年生の頃には代表活動によって離脱した1試合を除き21試合に出場し、関東大学リーグ1部優勝に大きく貢献します。
この年はリーグ史上GKで3人目となるMVPに輝き、ベストイレブン・特別賞を受賞しました。
2018年9月に大分トリニータの練習に参加し、10月には来シーズンから大分への加入内定が発表されました。
大分トリニータ加入後は開幕戦からベンチ入を果たし、ルヴァン杯予選第1節で先発出場し、プロ公式戦デビューを果たします。
しかし、なかなかその後は出場機会に恵まれず1年目は2試合の出場のみとなりました。
そして2020年には、アルビレックス新潟への期限付き移籍が決定します。
代表経歴は次のようになります。
2012年 | U-16日本代表 |
2014年 | U-17日本代表 |
2015年 | U-18日本代表 |
2016年 | U-19日本代表 |
2017年 | U-20日本代表、全日本大学選抜、ユニバーシアード日本代表 |
2018年 | U-21日本代表 |
2019年 | U-22日本代表、A代表 |
2020年 | U-23日本代表 |
各年代別の代表に選ばれ続け、2019年のコパアメリカではついにA代表に招集されます。
小島亨介の成績やプレースタイル
小島亨介選手は自身で得意なプレーはシュートストップと語っていてます。
ですが、小島亨介選手の魅力的な部分はシュートストップ能力だけでなく、足下の技術もしっかりしていて、キック精度が高いことも上げられます。
プレースタイルとしては西川周作選手に近いような感じがしますね。
近年の日本サッカーではGKもDFラインのパス回しに参加してビルドアップの起点となることが多くなってきているので、今後順調に成長してくれればA代表の正GKとして定着しそうですね!
また身長も183cmと高身長なので守備範囲も広く対応することができます。
小島亨介選手は現在Jリーグでは3試合出場無失点、U-23で6試合出場無失点、U-20で4試合出場無失点と多くの試合で無失点が続いています。
まとめ
今回は東京オリンピック世代で2020年シーズンからアルビレックス新潟に期限付き移籍をした小島亨介選手についてまとめてきました。
各年代別代表に選ばれ続けて経験が豊富な選手で、シュートストップだけで無く足下のスキルがあり、フィード能力の高い今後の日本代表に必要なGKでしたね。
まだ若い選手なので今後の成長に期待していきたいですね。
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