ABC予想の望月新一教授のすごさや海外評価は?学歴•経歴や両親は日本人かについても

現代数学で最も重要な難問とされる「ABC予想」を証明したとする京都大数理解析研究所の望月新一教授の論文が、同研究所の編集する専門誌「PRIMS」に掲載されることが発表されました。

 

現代数学で最も重要な難問を日本の数学者が証明されるというのは嬉しいですね!!

この望月教授の学歴や経歴もすごそうですね!!

ということで今回は望月新一教授のプロフィールについて調べてみました。

ABC予想の望月新一教授のすごさや海外評価は?学歴•経歴や両親は日本人かについても

ABC予想って何?って感じですがw・・・

「未解明だった数学の超難問「ABC予想」を証明」、

「4編計646ページからなる論文は、斬新さと難解さから査読に8年かかったが・・・」、

もう、これだけでなんだかすっごい難しいすっごいことを成し遂げられたことがわかりますね。

 

しかも「PRIMS」に掲載されることになった望月教授の論文はインターネット上に2012年から公開されていたとのこと。

8年越しで専門誌に掲載されることとなる。

 

 

メリカの情報技術のパイオニアでもあるテッド・ネルソン氏からは望月新一氏はノーベル賞を受け取るべきだとも言われています。

 

 

ABC予想の望月新一教授のすごさや海外評価は?

 

現代数学で最も重要な難問を証明したということだけでも十分に望月新一教授がどれだけすごいかはわかりますが、この論文が2012年に発表されたものであり、それが今回8年の年月を経てやっと証明、専門誌に載る事になったのです。

 

2012年に公開された望月新一教授論文「宇宙際タイヒミュラー理論」は約600ページもの膨大な論文で、この時にも望月教授の論文ということで世界的に注目を浴びましたが、膨大な上、難解ということで世界中の他の数学者にも理解が困難だったのです。

 

望月教授の論文を勉強するための国際会議も開かれたりもしていたそうです。

世界中に多くの優秀な数学者がいる中で国渣会議などをしながら、論文の査読が勧められついに受理が決まったのです。

 

「ABC予想」とは?

 

もちろん望月教授の「宇宙際タイヒミュラー理論」は一般人が理解できるものではありませんがそもそも「ABC予想」ってなんでしょうか?

 

別名「オスターリ・マッサー予想」と呼ばれています。

1985年にフランスのパリ第4大学のジョゼフ・オステルレ博士とスイスのバーゼル大学のデイヴィッド・マッサー教授により提起された数論の予想でWikipediaでは以下のように説明されています・

 

これは多項式に関するメーソン・ストーサーズの定理の整数における類似であり、互いに素でありかつ a + b = c を満たすような3つの自然数(この予想に呼び方を合わせると)a, b, c について述べている。

(引用:Wikipedia

 

全然わかりません・・・興味がある方は本なども出ているようなのでぜひw

 

 

ABC予想の望月新一教授のプロフィール(学歴•経歴・家族など)

 

望月新一教授のプロフィールはこちら!

  • 名前:望月新一
  • 生年月日:1969年3月29日
  • 出身:東京都
  • 学歴:プリンストン大学
  • 職業:京都大学数理解析研究所教授
  • 専門:数論幾何学、遠アーベル幾何学

望月新一教授のことを調べていると、「ハーフ」「日本人」という言葉が出てきました。

 

写真を拝見すると、日本人のようにも見えますし、お名前も日本人のよう・・・

どうしてかと調べて見ると、望月教授は5歳の時に父親の仕事で渡米し、中学生の時に1年間日本に戻った以外はアメリカで暮らしていたそうです。

こういった背景があり、「ハーフなの?」「日本人なの?」と考える人がいたんですね。

 

プリンストン大学に入学されたのはなんと16歳、飛び級ですね!

幼い頃から頭が良かったんですね。

 

プリンストン大学も3年で卒業、その4年後(23歳)でプリンストン大学で Ph.D. を取得されています。

望月教授の経歴はこちら

  • 1992年6月 :京都大学数理解析研究所助手に就任
  • 1996年8月 – 京都大学数理解析研究所助教授に就任
  • 1997年 – 日本数学会秋季賞受賞:代数曲線におけるグロタンディーク予想の解決(中村博昭、玉川安騎男との共同受賞)
  • 1998年 – 国際数学者会議 (ICM) 招待講演
  • 2002年2月- 京都大学数理解析研究所教授に就任

 

ご両親も海外で仕事をされていたり、どんな方なのか気になりましたが、調べてみましたが

母親:アン・モチヅキさん

父親:キイチ・モチヅキさん

という名前の情報しかありませんでした。

 

望月教授ご自身は2020年3月時点ではご結婚されていないようでした。

まとめ

今回は「ABC予想」を証明したとする京都大数理解析研究所の望月新一教授について調べてみました。

世界の数学者たちが8年かけて査読、そして受理されるなんて、一般人の頭では想像できないほど難しいんでしょうね。

 

この証明が次にどんな事に繋がるかもわかりませんが、おそらく数学界がまた一つ進化するのでしょうね!

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